悪魔の子

今朝ネットでニュースをチェックしていたら面白い記事が載っていた。(asahi.comから引用)

独裁者として君臨したニヤゾフ大統領の死去を受け26日には後継の大統領候補6人が決まったトルクメニスタンで、故人と数字の「21」との奇縁が話題となっている。
イタル・タス通信によると、旧ソ連トルクメン共和国共産党第1書記に就任して指導者となったのが85年12月21日。心臓病で急死したのも今月21日で、きっちり21年間の統治となる。さらに92年6月21日には大統領として再選を決め、独裁と終身大統領への道を本格的に歩み始めた。
このため、ベルドイムハメドフ大統領代行らを大統領候補に選んだ国民評議会でも選挙の日取りが注目されたが、来年2月11日と決定。ともあれ「2」と「1」の数字は残る形となった。
また、ニヤゾフ氏の命日の12月21日は旧ソ連の独裁者スターリンの誕生日でもある。そのスターリンの出身地グルジアのサアカシュビリ現大統領の誕生日も12月21日だ。民主化を求める「バラ革命」で就任した同大統領だが、政敵への攻撃の激しさで野党から批判を受けてもいる。
ちなみに昔グルジアが属し、トルクメニスタンも近いペルシャ文化圏には12月21日に生まれた子供を「悪魔の子」と呼ぶ迷信もあるそうだ。

息子の誕生日がスターリンと同じっていうのも面白かったけど、悪魔の子とは・・・(苦笑)