Ｍさんは見た！
今週も関西に出張。一日中元刑事のＭさんと、関西にあるわが社の施設や周辺を視察。来月65歳とは思えないフットワークは、やはり現役時代の鍛錬の賜物なんでしょうね。こっちが負けそうです。。。
そんなＭさんと電車で移動中、刑事時代の貴重な体験談を聞かせていただきました。
①オウム事件で、ＴＶカメラの前で最高幹部の村井秀夫が刺殺された（１９９５）時に現場にいた。その頃は毎日マスコミ対応が大変だった。
②東大安田講堂事件（１９６８）で警視庁は封鎖解除を行ったが、まさにその任務にあたった。講堂内はひどい有様だった。
③三島由紀夫が割腹自殺をし（１９７０）、森田が介錯をしたが、三島の首が転がっている血だらけの現場に行った。世の中の先行きが心配で暗い気持ちになった。（実際は森田の介錯は失敗して、剣道経験者の古賀が介錯をした）
歴史の生き証人ですよね、③なんて特に。すごい時代だったんだなぁ。自分の人生が薄っぺらく感じた春の一日でした。
