次男を見せに行く

下田に住む祖母に次男を見せに行ってきました。祖母は僕の父親がまだ小さかった頃、お坊さんと駆け落ちし、そのお坊さんもすぐに亡くなり、今一緒に住んでいるのはまた別の人(元ボクサーで今は下田の釣り名人)だったりします。このおじいさん(?)と僕はもちろん血のつながりなんて無いのですが、息子を連れていくと、まぁそれは喜んで、近所の人や旅館の人に「ひ孫です」と紹介するんですね。調子が良くなってくると、僕のことも「孫です」と言うことも。ま、いい人ですし、僕の大事な祖母と支えあって生きている人なので、別に悪い気はしませんが。そんな”祖父”と旅館でビールを飲んだりしていると、血の繋がりなんてそんなに重要じゃないのかななんて気がしたりします。何が言いたいわけではないですが、そんな気がしたってことです。
「曾孫を見ると生きる元気が湧いてくる」なんて80過ぎの老人に言われてしまうと、また行かないわけにはいかないなぁ。

写真:下田に行く途中に寄った御殿場プレミアムアウトレット。富士山がきれいだった。