禁パチ先生

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日本ハムダルビッシュ有投手(19)が“禁パチ先生”になった。11日、千葉・鎌ケ谷寮に入ってきた高卒新人勢を生活指導していることを明かしたのだ。何と昨春の自らの「喫煙パチスロ騒動」を反面教師に、後輩に春季キャンプ中も高校の校則順守を説いているのだとか。球団の新人研修以上に、禁パチ先生の講義は説得力がありそうだ。
 本家の金八先生は熱血教師ですが、こちら禁パチ先生は反面教師っす―。
 教科書は自らの苦〜い体験談。ルーキーだった昨春キャンプ中にパチンコ店での喫煙が発覚し、球団から無期謹慎、東北高からは無期停学の大目玉を食らった一件だ。
 講義の内容は、未成年の酒、たばこ厳禁の再確認はもちろん、4月になるまでは高校生の身分である新人への校則厳守も含まれているという。「3月31日まではパチンコとかも行くなと言ってあります」とダルビッシュ。そして、最後の決めセリフは禁パチ先生にしか言えない。
 「じゃないとオレみたいになるぞ!!」―。
 これを聞けば、やんちゃな高卒新人たちも品行方正に振る舞うしかない?9日に入寮した木下(東邦高)はすでに受講済み。この日に入寮した、台湾からの留学生で同い年の陽(福岡一)についても、ダルビッシュは「陽君も(校則を守らないと)ダメですよね」と周囲に確認し、指導に意欲を見せていた。
 ダルビッシュ本人も、今年8月の20歳の誕生日までは未成年。昨年の騒動後は禁酒、禁煙はもちろん「キャバクラとか風俗にも行ったことないっすからね」と、品行方正ぶりを強調。後輩たちからは「ダルビッシュさんは怖いと思ってたけど、色々と教えてくれて、本当に優しい」と人気急上昇中だ。
 一方、野球でも背番号11にちなみ、1月11日のこの日を選んで千葉・鎌ケ谷で始動。「11勝1敗を目指す」と意気込んでいた。


僕の家の近くのパチンコ屋でも目撃されているダルくんですが、そうか、もうやってないのか。高確のまま北斗を捨てていったという逸話が地元ではあまりにも有名なのだが・・・。