日本人の美徳

mt-blue2007-01-10

会社の先輩に誘われてはじめて大相撲を見に行きました。先輩の手配してくれたのは真正面の桝席。チケットをもぎってもらいにゲートに行くとそこには・・・東関親方(元高見山)がもぎっているではありませんか。相撲マニアのK先輩によれば、これはファンサービスの一環でやっているとのこと。別に何かの罰ゲームではないらしい。
桝席につくとさっそくお弁当や飲み物が運ばれてくるのですが、その量が尋常じゃない。
・オードブル(箱入り)
・焼き鳥(箱入り)
・サンドイッチ(箱入り)
・お弁当
・スナック菓子(綱)
さきいか
・和菓子(箱入り)
・シュウマイ(箱入り)
カツサンド(サンドイッチとは別)
・あんみつ
・ぽんかん(1個)
俺はお相撲さんじゃないってば。でも、これが昔ながらの日本人のもてなしなのかもしれませんね。”お腹一杯にならないで帰したら申し訳ない、恥ずかしい”って精神。今でも祖母の家に行くと、これでもかって位食べ物勧められますが、それと似てるな。昔は田舎から大相撲見物に来るおのぼりさんも多かったでしょうし、その人たちが帰りの汽車で食べるようにこんなに量があるのかもしれません。
肝心の相撲はというと、スポーツ観戦というより落語を見ている感じでしょうか。前座が場を暖めて、徐々に大物が出てくるという流れ。13時半から見に行ってたので全体の流れが掴めてとても勉強になりました。相撲マニアのK先輩があらゆる質問に答えてくれたのも良かった。ハマルかも。