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発売日からほぼ2週間遅れで購入しました。ミスチルのCDを発売日に買わなかったことなんて10年ぶりくらいじゃないかしら。それぐらいここのところ心と時間に余裕がなかったというか・・・。反省。
まだじっくりと聴き込んでないんですけど、一様に心地よいメロディ、歌詞です。ガツンッとくる感じではないけれど、効きながら思わず目を瞑ってしまうような、そんなアルバムです。一曲挙げるなら、やっぱり「彩り」になりますね。アルバムについていたDVDの中で桜井さんが言ってたことばにジーンときましたね。
「僕らは、たった1小節のギターの音だったりそんな小さなことに何時間、何日もかけてたりします。出来上がったCDを聴いてほとんどの人は気付かないかもしれないですけど、何人かにはちゃんと伝わって心に響くかもしれない、そう考えてやっています。これは何も音楽の世界だけじゃなく、普段の職場や家庭で、コレが何になるんだろうと想いながらするちょっとした工夫なんかが、世界のどっかの人を幸せにしているかもしれない。そんなことを歌にしました。」
うーん。今だからかもしれないけど、心に響くなぁ。「こんな作業や交渉が、一体どれだけの効果があるんだろう。ひょっとして何の役にも立ってないのかもな」なんて最近引き受けた仕事をしているとよく感じます。桜井さんの言うとおり、どっかの誰か(一人かもしれないけど)の役には立っていると思わないとやってられないな。そう、思おう。そんな仕事も明日でひと段落だし(予定)。