セ・リーグCS第1戦(中日2−0阪神)

mt-blue2008-10-18

やっぱりね。それが今夜の感想です。
シーズン中盤からこれといった目的を持たずダラダラした試合を送っていた我がドラゴンズ。3位という結果は受け入れなくてはいけないけれど、CSは別。気持ち新たに気合を入れ直したのでしょう。一方の阪神は、確実と思われた優勝を逃し、その責任を取って監督が辞意を表明。いわば死に体。勝負になろうはずもなく…。気の毒だけど、第2ステージへはドラゴンズが進むことになるのでしょう。
今日の試合。北京では散々だった川上。この人は、「この試合はお前に任せた。こんな大事な試合を任せられるのはお前しかいないんだ。」という状況で力を発揮するタイプの選手。気持ちで投げる投手ですからね。だから、北京の時みたいな使い方ではそりゃダメなわけです。逆に、今日みたいな試合で先発を任せられると、意気に感じて頑張っちゃうわけです。これを、今日奇襲でチェンの先発で明日川上だったら、今日みたいなピッチングはできなかったかも。今夜は選手の性格をきちんと見抜いたすばらしい落合采配に、乾杯!
東京で待ってろ、ウサギ団!