正しいカンチョーとは

今日は、温かい上司のご配慮でお休みをもらい北九州に滞在。朝から妻のいる病院に行こうと思っていたのですが、近くの保育園で体験入園をやっているとのことで、息子を連れて行くことにしました。
息子は何度かこの保育園に連れてきてもらっているようで、保育園につくと屋内の滑り台にダッシュ。おいおい、と思っている僕に、保育園児からの手荒い歓迎が待っていました。4歳くらいの男の子が僕に近付いてきたと思ったら、「カンチョーッ!!」と奇声をあげながら、僕の股間をムギュっと掴んできました。驚きながらも、『それは大人の世界ではカンチョーとは言わない。おじさんが本当のカンチョーを教えてあげよう』と思ったその矢先、今度は別の男の子が僕の肛門に本当のカンチョーを炸裂させました。
『オーケー、坊やたち。オジサンがキレないうちに逃げた方が身のためだぜ。』と怒りに震えていると、蜘蛛の子を散らすように二人は逃げ去って行きました。コンビプレーか。にゃろ。
怒りが収まり(?)、息子が遊ぶ姿を椅子に座って眺めていると、気が弱そうな2歳くらいの女の子が僕に話しかけてきました。女の子が持ってきた絵本を読んであげたり、おもちゃで一緒に遊んであげていたのですが、保母さんによると、この女の子は、保母さんには全くなつかないらしく、両親以外の人に寄っていくなんて初めてとのこと。どうやら、この女の子の父親と僕が似ているらしく、それで心を開いてくれているとのこと。そんなこと聞くと、かわいがってあげないとな。と、しばらくその子と遊んでいると、息子が僕の方にダッシュしてきて、いきなりその女の子を突き飛ばし、僕に抱きついてきました。両親の愛情を一身に受けた一人っ子の息子は、今までやきもちをやいたりすることがなかったのですが、なるほど、さすがに我慢ならなかったか。。。弟もできたことだし、これからが大変だなぁ。