THE 有頂天ホテル


近くのTOHOシネマのレイトショーで見てきました。三谷さんの映画ということで、あまり期待してなかったんですよね。みんなのいえとか笑いの大学とか期待してたほどじゃなかったんで。やっぱりお芝居の脚本家でしょってな感じで。(竜馬の妻とその夫と愛人は面白かったけど)見るならミュンヘンかなぁと思ってたんですが、妻が有頂天見たいっていうもので・・・。でもね、意外に良かったですよ。ドタバタ感が良く出てて。伊東四郎がサイコーでした。


今日は映画より隣に座った珍客が残念。席に着いた瞬間から独り言をブツブツ言ってたんで嫌な予感がしてたんです。でも始まると意外に静かで安心していたのですが、笑うシーンになると、注意しようかするまいか迷うくらいの音量で爆笑。この音量が微妙なんですよ。一応コメディーですから、声を出して笑っちゃいけないわけじゃないんですよね。僕だって笑いましたし。人と違うところで笑っているのも、まあ、ツボは人それぞれですしね。隣に座ったこの男、正直キモかったなぁ。注意すべきかすべきじゃないか。迷っているうちに映画は終盤へ。なんともストレスがたまる映画鑑賞となりました。ま、逆にミュンヘンでこの男が隣じゃなくて良かったのかな。