武士の一分 俺の一分

mt-blue2006-12-12

子供が生まれたら夫婦水入らずの映画鑑賞もできなくなるねぇなんていいながら見てきました。映画自体は楽しめましたけど、最後にあそこまで写しちゃうんだなっていうのが個人的な感想です。煮物を食べて”クワッ”と目が開いた時点でエンドロールを流して観客に想像させても良かったのかななんて思ったりしました。ま、あんまり書くとネタバレしちゃうのでここらへんで。
映画が始まる前に1つ事件が。僕用のポップコーンと妻用のキャラメルポップコーンをトレイに乗せて席を探していた僕はバランスを崩してしまいました。トレイからゆっくりと落ちていくポップコーン。その行き先は前の席に座っていたおばちゃんの頭。騒然とする客席。あーあ、やっちゃったよ、俺。急いでおばちゃんに駆け寄り平謝り。パーマのかかった髪の毛にキレイに刺さったポップコーン(以下PC)や、鞄に入ったPCや、おばちゃんの着ていた服のフードに溜まったPCや床に散乱したPCを『ごめんなさい、ごめんなさい』と言いながらかき集めて作業終了。このおばちゃんとてもいい人で、降りかかった不幸にただただむせび笑い(なぜ?)。「気にしなくていいのよ」なんて優しい言葉もかけられちゃったりして。
普通なら恥ずかしくてこのまま席に戻るところでしょうけど、どうしてもPCが食べたくて再度PCを買いに走りました。そして今度は慎重に着席。これ、俺の一分。