口のシマリ

一昨日から京都に出張で来ています。観光シーズンとはいえ、どこへ行っても、まあ、ホントにすごい人です。京都駅も例外ではなく、日曜日は観光を終えた家族連れやカップルであふれかえっていました。当然東京行きの新幹線は満席。だいぶ前から指定席を取っていたので運よく窓際の席に座れた僕。ビールを飲み干すと、頬杖をつきながら熟睡してしまいました。
1回目に目が覚めたのは確か名古屋くらいだったと思います。気付けば頬杖をついていた左手がヨダレでベッチャベチャ。もう、文字通りベッチャベチャでした。周りも寝ている人が多かったので僕のヨダレには誰も気付いていない様子。急いでティッシュでふき取り、再び夢の中へ。
2回目はどうでしょう、静岡県内だったでしょうか。目を覚ますと再び左手がベッチャベチャです。そして運の悪いことに、今度は左手からあふれてしまったヨダレがスーツの襟にベターっと付いてしまっています。しかもちょっと乾き気味。急いで拭きましたが、時既に遅し。ヨダレの痕が残ったスーツで家まで帰ることになってしまいましたとさ。
いや、だからどうってことではないんです。ま、しょうがない話ですし、防ぎようのないことですし。ただ、なんとなく悲しかったというか、なんというか・・・。