雪の降る町

mt-blue2008-12-30

さて、今年の年末年始はどこで過ごそうか。妻子のいる北九州に帰ることも考えたのですが、妻は入院しているし、妻の姉が1週間前に出産したばかりで、さぞかし妻の実家はバタバタしているだろうなと思い、思い切って今年の年末は仙台に単身帰省することにしました。
ただ、そう決めたのがクリスマスの後。帰る日を決めたのは29日。これじゃ新幹線の指定席は取れません。しかも29日に起ったJR東日本のシステムトラブルによる運休のせいでグリーン車さえも満席。一時は立って帰るのを覚悟したのですが、29日の夜、えきねっとを何の気なしに見てみたら、12:08発のやまびこに空席が。キャンセルが出たんでしょう。急いで予約をしてなんとか指定席を押さえることができました。
実家のある仙台に着いたその夜、高校の同級生と飲んだのですが、その中にJR東日本で働いているK君がいたので原因を聞いてみたらほとんど何も知りませんでした。「コスモスっていうシステムがトラぶったみたいだよ」と、逆に僕が説明したくらい。大きい会社はそんなものかもしれない。
飲み会が終わったころ、仙台の街に雪が降ってきました。年末、雪、実家。ユニコーンの「雪の降る町」が頭の中で流れてきました。今年ももうすぐ終わりだ。